Pythonを実行するアプリケーションはOSでそれぞれ起動したあとは、簡単なプログラムの実行をします。
今回は「対話モード」でそのままアプリケーションでプログラムを実行します。
この対話モードは一行ずつプログラムを実行するもので、簡単な動作確認などに使用します。
Pythonで簡単なプログラムを実行する
対話モードは、一行ずつプログラムを実行していくモードです。
例えば、Pythonで書かれているプログラムを一行ずつ入力し、動作確認したい場合などに使うことができます。
Pythonで対話モードにする手順を以下で説明します。
対話モードを起動する
コマンドプロンプト、もしくはターミナルを起動し、「Python」コマンドを実行します。
※MacやLinux系ではバージョン3を起動する場合は、「Python3」とコマンドを実行します。
~ $ python3 Python 3.8.0 (v3.8.0:fa919fdf25, Oct 14 2019, 10:23:27) [Clang 6.0 (clang-600.0.57)] on darwin Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information. >>>
簡単なプログラムを実行する
Pythonで対話モードで簡単なプログラムを叩いてみます。
通常の計算式で答えを算出
>>> 1 + 1 2
「a」が10という数値
「b」が20という数値に置き換えて、答えを出力
>>> a = 10 >>> b = 20 >>> print(a + b) 30 >>>
対話モードを終了する
Pythonは以下のコマンドを入力することにより、終了することができます。
>>> >>> quit() $
もしくは
>>> >>> exit() $
そのほかにもショートカットキーで「Ctrl+D」でもログアウトすることが可能です。
また、Pythonの終了コマンドを間違えると以下のように注意文が表示され、プログラムを終了できません。
>>> >>> quit Use quit() or Ctrl-D (i.e. EOF) to exit >>> >>>
コマンドプロンプトやターミナルを簡単に起動する方法
毎回コマンドプロンプトやターミナルを起動するのはめんどくさいと感じたら、WindowsとMacでそれぞれ以下に登録することをオススメします。
- Windows:タスクバー
コマンドプロンプトの起動後にタスクバーに表示されたコマンドプロンプトを右クリック→「タスクバーにピン留めをする」を選択 - Mac:Dock
ターミナルの起動後にDockに表示されるアイコンを右クリック→「オプション」→「Dockに追加」を選択
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