【lftp】ファイル転送(アップロード・ダウンロード)する

ftpコマンドでさらにユーザーが使いやすくなったコマンドとして「lftp」コマンドがあります。
lftpコマンドはftpコマンドとほとんど同じですが、便利な拡張機能が追加されています。




「lftp」コマンドの使い方(Linux)

lftpコマンドの使い方はftpコマンドと同じくファイル転送が可能となっています。
lftpコマンドを使用する事で、ftpコマンドで使用していたテキストモードの変更などを実施しなくて良くなったり、ユーザーにとって便利な機能が追加されています。

「lftp」コマンドのインストール

lftpコマンドは以下コマンドでパッケージを取得し、インストールします。

# dnf -y install lftp

or

# yum -y install lftp



lftpコマンドはユーザーにとってより使いやすくなったコマンド

lftpコマンドの使い方はftpコマンドとほとんど同じですが、それ以外に以下のような特徴があります。

  • anonymousFTPに自動的に接続できる
  • ascii、binaryを指定しなくても良い
  • ファイル名・ディレクトリ名の補完
  • ヒストリ機能(ctrl+p、ctrl+n)
  • lessなどのページャがコマンドとして搭載されている
  • ブックマークが利用可能

FTPサーバへの接続

lftpコマンドでのFTPサーバへの接続コマンドは以下となります。

# lftp test@172.17.0.1
Password: 
lftp test@172.17.0.1:~>    

lsコマンドでFTPサーバにアップされているファイルを確認します。

                   
lftp test@172.17.0.1:~> ls
-rw-r--r--    1 1000       ftpgroup           16 Mar 20 04:31 test.txt
-rw-r--r--    1 1000       ftpgroup            0 Mar 14 03:36 test_get.txt

ファイルアップロード

ファイルアップロードは以下のコマンドで実行します。

「test_put.txt」ファイルをアップロードしたコマンド例

lftp test@172.17.0.1:~> put test_put.txt       
lftp test@172.17.0.1:/> ls                      
-rw-r--r--    1 1000       ftpgroup           16 Mar 20 04:31 test.txt
-rw-r--r--    1 1000       ftpgroup            0 Mar 14 03:36 test_get.txt
-rw-r--r--    1 1000       ftpgroup            0 Apr 10 00:48 test_put.txt

「test_put.txt」ファイルがFTPサーバへアップロードされたことが確認できます。

ファイルダウンロード

ファイルダウンロードは以下のコマンドで実行します。

「test_get.txt」ファイルをダウンロードしたコマンド例

lftp test@172.17.0.1:/> get test_get.txt 
get: /tmp/test_get.txt: File exists
lftp test@172.17.0.1:/> 
lftp test@172.17.0.1:/> exit
# ls
test_get.txt

「test_get.txt」ファイルがダウンロードされたことが確認できます。

「lftp」コマンドオプション

lftpコマンドではFTPサーバにユーザ・パスワードを設定している際は指定のIP、ドメインの直前に@を使用してユーザ名を記載します。

接続の仕方は色々とありますが、以下のオプションを使用する事でやりやすい使い方で実行できます。

# lftp -h
Usage: lftp [OPTS] <site>
`lftp' is the first command executed by lftp after rc files
 -f <file>           execute commands from the file and exit
 -c <cmd>            execute the commands and exit
 --norc              don't execute rc files from the home directory
 --help              print this help and exit
 --version           print lftp version and exit
Other options are the same as in `open' command:
 -e <cmd>            execute the command just after selecting
 -u <user>[,<pass>]  use the user/password for authentication
 -p <port>           use the port for connection
 -s <slot>           assign the connection to this slot
 -d                  switch on debugging mode
 <site>              host name, URL or bookmark name

「lftp」コマンドの使い方は以上となります。

FTPコマンドはこちらのページを参照

最新情報をチェックしよう!