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Linuxコマンド集

【zcat,bzcat,xzcat】Linuxコマンド_圧縮ファイルの中身のデータを表示する

前回、ファイルを圧縮するコマンドを紹介しました。 この圧縮されたファイルをそのままにして中身のデータを表示したい場合、以下のコマンドを実施します。 圧縮形式 コマンド gzip zcat bzip2 bzcat xz xzcat 今回は上記圧縮ファイルの中身を表示するコマンドの使い方についてまとめます。 前回の圧縮コマンドの使い方は以下のページを参考にしてください。 「zcat,bzcat,xzc […]

【gzip,gunzip,bzip2,bunzip2,xz,unxz】Linuxコマンド_ファイル圧縮・解凍

LinuxOSでは、ネットワーク上でファイル転送をしたり、古いファイルを保存する場合に圧縮のコマンドを実施します。 ファイル圧縮をすることでファイルサイズを小さくし、空き容量を増やしたり、作業効率を向上することができます。 以下ではLinuxで標準的に使用される圧縮系コマンドは以下となります。 gzip形式(.gz) bzip2形式(.bz2) xz形式(.xz) 各圧縮形式の圧縮・解凍をまとめま […]

【chmod】Linuxコマンド_ファイル・ディレクトリのパーミッション(権限)を変更する

LinuxOSではファイルやディレクトリに対し、読み取りや書き込みを禁止にしたり、他のユーザーからのアクセスを禁止にしたりするために、「パーミッション」を設定する「chmod」コマンドを使用します。 「chmod」コマンドの使い方(Linux) まず、以下のように対象ファイル「test01.txt」をlsコマンドを用いてパーミッションを確認します。 パーミッションの状態と解説は以下を参考にしてくだ […]

【chgrp】Linuxコマンド_ファイル・ディレクトリの所属グループを変更する

ファイルやディレクトリには所属グループという属性があります。 「chgrp」コマンドで、この所属グループが該当のファイルやディレクトリの権限を変更することができます。 ※スーパーユーザーはファイル・ディレクトリへのアクセス権限あり ファイルのオーナー以外のユーザーはオーナーが異なるファイルへのアクセスはできません。 該当のファイルの所有者(オーナー)のみがアクセスすることができます。 ファイルのオ […]

【chown】Linuxコマンド_ファイル・ディレクトリの所有者(オーナー)を変更する

ファイルやディレクトリには所有者(オーナー)という属性があります。 「chown」コマンドで、このオーナーのみが該当のファイルやディレクトリの権限を変更することができます。 ※スーパーユーザーはファイル・ディレクトリへのアクセス権限あり ファイルのオーナー以外のユーザーはオーナーが異なるファイルへのアクセスはできません。 該当のファイルの所有者(オーナー)のみがアクセスすることができます。 ファイ […]

【diff】Linuxコマンド_2つのファイルデータの差分を表示する

2つのファイルデータの内容の差分を調べる際には「diff」コマンドを使用します。 「diff」コマンドの使い方(Linux) 以下のように、「file01.txt」と「file02.txt」という2つのファイルがあるとします。 ※file01.txt ※file02.txt この2つのファイル内のデータの差分を調べ表示するために以下のコマンドを実行します。 「diff」コマンドで第1引数と第2引数 […]

【wc】Linuxコマンド_ファイル内のデータ(行数・単語数・文字数)を表示する

ファイルサイズ(行数・単語数・文字数)を確認するには「wc」コマンドを使用します。 「wc」コマンドの使い方(Linux) 「wc」コマンドは、対象のファイルサイズを表示します。 コマンドの出力結果は、左から「行数・単語数・文字数」と表示されます。 ただし、日本語文字などのマルチバイト文字は、バイト数の表示となり、さらに文字数には改行などの制御文字も含まれた表示となります。 以下では、「kyush […]

【grep】Linuxコマンド_ファイル内の文字列を検索する

「grep」コマンドはテキストファイル内の文字列を検索する際に使用します。 「grep」コマンドの使い方(Linux) 以下のように「kyushu.txt」というファイルがあります。 上記ファイル内のデータから「miyazaki」という文字列を検索します。 「grep」コマンドは上記のように、ファイル内から該当する文字列を検索し表示します。 大きなデータのファイルの中身で検索したい文字列がある場合 […]

【uniq】Linuxコマンド_ファイルデータ内のユニークな行を表示する

テキストファイルのユーニークな行を表示するのは、「uniq」コマンドを使用します。 「uniq」コマンドの意味はユニーク「唯一」となり、同じデータの行は前後に重複してある場合、その中の1行のみを表示します。 あくまでその行の前後なので同じデータが、対象の行の前後以外にある場合は、uniqコマンドにが当せず、表示されます。 「uniq」コマンドの使い方(Linux) 以下のように「kyushu.tx […]

【sort】Linuxコマンド_ファイル内のデータの行の順番を並べ替える

テキストファイル内のデータの各行を並べ替え(ソート)をするには「sort」コマンドを実行します。 「sort」コマンドの使い方(Linux) 「sort」コマンドはテキストファイル内のデータを並び替えて表示します。 以下のように「sort_test01」というファイルのデータがあります。 それぞれ各業に文字列や数字が設定されています。 「sort」コマンド指定したファイルの各業の全ての「フィールド […]